令和5年度「セーフティアドバイザー研修会」開催

当支部は、9月7日(木)オンラインで令和5年度「セーフティアドバイザー研修会」を開催しました。

交通安全活動については、当支部が重点項目として取組を図っており、会員17社から25名の交通安全総括責任者である総務担当部長、交通安全担当責任者である各拠点長が出席、自動車産業の一翼を担う団体として交通安全意識の普及と啓発を図りました。

当日は、山口県警察本部交通部交通企画課と日本自動車連盟山口支部(JAF)から講師を招き、交通事故の現状と抑止対策等について講話が行われました。

講話内容

交通事故情勢等について

講師 山口県警察本部交通部交通企画課
   交通事故抑止対策官兼事故分析官 警部 三木 輝彦 様

  • 山口県の人身事故発生件数は、令和4年7月末で1,256件であったのに対し、令和5年は1,289件と、前年比で増加傾向。
  • 自転車乗車中におけるヘルメット着用の努力義務化。
  • 特定小型原動機付自転車(電動キックボード)に関する法改正概要。
  • 飲酒運転の罰則説明と、事業所に対するアルコール検知器による酒気帯び確認義務化。

JAFデータから見た交通安全について

講師 一般社団法人日本自動車連盟山口支部
   事務所長 佐々木 茂雄 様

  • JAFロードサービスの構成比で上位を占める「タイヤのパンク・バースト」のトラブル詳細とパンク修理キット使用における注意点。
  • 動画を活用した危険予知トレーニング
    運転時における交差点と駐車場での注意点を動画で紹介・解説。

研修会の様子