当支部は、7月25日(木)オンラインで令和6年度「セーフティアドバイザー研修会」を開催しました。
交通安全活動については、当支部が重点項目として取組を図っており、会員11社から22名の交通安全総括責任者である総務担当部長、交通安全担当責任者である各拠点長が出席、自動車産業の一翼を担う団体として交通安全意識の普及と啓発を図りました。
当日は、山口県警察本部交通部交通企画課と日本自動車連盟山口支部(JAF)から講師を招き、交通事故の現状と抑止対策等について講話が行われました。
講話内容
JAFデータから見た交通安全について
講師 一般社団法人日本自動車連盟山口支部
推進課事業係 係長 近藤 博嗣 様
- JAFロードサービスの構成比で上位を占める「バッテリー関係」「タイヤ関係」「鍵開け依頼」の注意点と日々の心がけ。
- 動画を活用した危険予知トレーニング
- 車内からの死角とその注意点をケース別に動画で紹介。
交通事故情勢等について
講師 山口県警察本部交通部交通企画課
交通事故抑止対策官 警部 岡本 武 様
- 山口県の人身事故発生件数は、令和5年6月末で1,120件であったのに対し、令和6年は1,039件と前年比で減少したが、そのうちの死者数は前年比119%と増加。
- 車両相互の交通事故のうち、第1位が追突、第2位が出合頭衝突、第3位が右左折時。
- 横断歩道ハンドサイン運動。(信号の無い横断歩道の歩行者優先)
- 自転車乗車中におけるヘルメット着用の努力義務化。