当支部では、自動車産業に携わる者として一人ひとりが自ら交通ルールとマナーを守るため、業界全体で「無事故無違反コンテスト」への参加や「セーフティアドバイザー研修会」を開催するなど交通安全意識の高揚に努め、自動車業界の悲願でもある交通事故の絶無に向けて邁進します。
今年度も、交通安全推進を担うディーラー社員としての当事者意識を高めることを目的とし、会員販社の新入社員等を対象として、交通事故防止に特化した講習会を開催しました。
警察本部交通企画課の担当官から「運転は、認知・判断・操作の順で成り立っており、交通事故の原因は、操作ミスが1割、判断ミスが2割、認知ミスが7割である。認知ミスは、車両・赤信号の見落とし、スマホ・わき見運転などによって発生する。また、認知してから判断するまでの反応時間を短くするには、先入観をなくすことと、危険を予測することが大事である。」と指導がありました。
参加者は交通事故に関するDVDを視聴し担当警察官からの指導を受けた後、各種シミュレータや、実際の車両を用いた諸状況を体験しました。
開催目的
- 自動車産業に携わる社会人としての自覚、運転の責任などの意識を高める。
- 自己の運転技術を過信しないよう、運転技術等を再確認し、交通事故・違反を起こさないよう意識改革を行う。
開催日時・場所
令和6年6月14日(金) 午後1時 ~ 午後4時
山口県交通安全学習館(山口県山口市小郡下郷3560-2)
参加者
自販連山口県支部会員の内、本年度入社した新入社員等、13名
研修内容
- 屋内 ~ 四輪車事故体験シミュレーション 等(2グループに分かれて体験)
- 屋外 ~ ダミー人形衝突、雨天急制動体験 等